本日放送の報道特集でも、一時支援金の”不備ループ”の特集が組まれているようです。
私が再申請のサポートをしているお客様から提供いただいた情報ですが、本日放送予定のTBS系ニュース番組「報道特集」でも、7月3日の放送に続いて再度一時支援金の”不備ループ”についての特集が組まれているようです。気になる方はお見逃しなく。
我々登録確認機関は、事前確認の際に事務局が定める確認マニュアルに沿って保存種類の有無についての確認を行うのですが、もし確認すべき保存書類が存在しない場合にも、存在しないことにつき合理的な理由があるのか、という確認を行っています。
私は一時支援金で約180組の申請希望者の事前確認を行いました。多種多様な業種の方の事前確認を行う中で、保存書類の一部が存在しない方ももちろん一定数いました。そういった方も、きちんと聞き取りを行い、現金取引である、とか、業界の慣習といったものであるとかで、存在しないことに合理的な理由があるという判断をした方がほとんどです。それなのに、
7月3日の放送分で匿名で出演していた”審査担当者”の方いわく、「基礎控除以外の控除の有無で大きくふるいにかけ、基礎控除以外の控除が無い方は不正受給の可能性が高い、と判断されて、保存書類の調査が行われている(審査が要求する保存書類を適切にそろえて再申請できない場合は、不備ループが始まるということでしょう。)」ということでした。
最近常に、事前確認のチェック項目は何のために存在していたのかな、と疑問を感じています・・・
8月8日追記 NEW!
7月24日放送予定だった2回目の特集は昨日8月7日に延期されていたようです。
↓8月8日ブログ