建設業者のお客様から、相続手続きについてのご相談。

行政書士として、身近な相談相手として・・・

 

昨日は、コロナ禍で持続化給付金の申請サポートを行って以降建設業関係の手続きのサポートを行っている糸島市内の個人事業主の建設業者のお客様のお宅へ、令和4年度の決算変更届の作成に必要な決算書等の書類をお預かりにお伺いしました。

 

コロナ禍最初の年、糸島の行政書士の有志で市内で無料相談会を行った際に、相談会の開催告知を掲載していた新聞記事をご覧いただきご連絡をいただいたのがきっかけですが、経理担当の奥様とお話をする中で、かつて亡くなった母と同じ職場で働いていらっしゃった(スーパーで、厳密には隣の売り場ですが)ということが分かり、長い知り合いかのような感じでお付き合いをさせていただいています。

 

確定申告書・決算書の写しと昨年の工事に関する資料をお預かりし、委任状にご捺印をいただくと、「ところで、」と話題が相続手続きについての話になりました。

 

話を聞くと、奥様のご実家のあった場所の近くに、奥様のお母様名義の小さな土地が残っているとのことで、ちょうど姉妹間で手続きをしないといけないという話になっていたようでした。既に提携の司法書士にご自宅の抵当権抹消登記をご紹介していたこともあり、対象の土地の相続手続きについても提携の司法書士と共にご依頼をいただけることになりました。

 

単に建設業の手続きそれだけに終わらせず、お客様との何気ない会話の中にもアンテナを張っていることで、次の業務につながるタネに気づくことができるし、しっかりとサポートをすることでお客様のお困りごとの解決につながっていく。こういう積み重ねが大切なんだと日々感じながら業務に取り組んでいます。

 

 

 

 

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