実は私、180点以下で行政書士試験を合格した男です。【昨日は令和4年度の行政書士試験合格発表の日でした。】
昨日は、令和4年度の行政書士試験の合格発表日でした。受験者数47,850人、合格者5,802人、合格率12.13%というデータが公表されていました。
平成20年代の初頭までは合格率が10%を少し下回るくらいで推移していたような気がするのですが、ここ数年(特に平成29年以降)は合格率はずっと10%台前半で推移しています。私は平成26年の試験に合格したのですが、この年、試験問題が難しくて合格基準点が通常の180点から166点に下がった年だったんです。そして、初公開しますが私の合格点は・・・
168点でした。ギリッギリのギリッギリ合格基準点+2点での合格だったんです。このハガキを片手に平成22年~24年ごろまで通学していた資格の専門学校の行政書士試験担当の講師の方に報告を行ったら、「もし合格基準点が180点だったら合格率は5%を下回っていた(平成26年の合格率は8.27%)ようだから、自信を持っていいよ!」とホントかウソかわからないような話ですごく喜んでもらえたのを覚えています。
昨年の試験で合格された皆さま、本当におめでとうございます!そして、残念ながら不合格になってしまった皆さま、私みたいなギリッギリの合格者でもしっかり行政書士としてお仕事できています。どうかあきらめないで。試験でどれだけ点数を取ったかよりも、大切なのは目の前の困っている方のためにどれだけ力になることができるのかだと、行政書士になって日々強く感じています。
今日は午前中に筑紫の保健福祉事務所に産廃の収集運搬許可の更新申請を持ち込んで、午後に建設業の業種追加の手続きの依頼を受けているお客様の事務所にお伺いして書類をお預かりしてきました。8年前に合否通知書を開いたときの自分には想像できなかった場所に今いることにうれしくなりつつ、もっともっと、ワクワクしながら日々研鑽を積んでいこうと思います(^^)
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