本日より持続化給付金の申請の受付が開始されました。【持続化給付金関連Vol.5】
昨日、令和2年度補正予算が成立したことを受けて、持続化給付金事務局のホームページが開設され、本日より持続化給付金の申請の受付が開始されています。
また、経済産業省のホームページに本日付の申請要領、申請規程、給付規程がPDFファイルでアップされていました。
持続化給付金事務局ホームページ→https://www.jizokuka-kyufu.jp/
経済産業省のホームページ→https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html
「速報」で出ていた申請要領からの主な修正点がいくつか上がっていましたが、書類の代替措置についてのことや細かな記載ミスなどで、大規模な変更・修正点はありませんでした。
ここで改めて、持続化給付金について大まかにおさらいしておくと、
持続化給付金とは
→新型コロナウイルス感染症拡大により、営業自粛等により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧とするための事業全般に広く使える給付金のこと
給付額は
→給付額の計算方法【前年の総売上(事業収入)ー(前年同月比▲50%月の売上×12ヵ月)】によって計算された額を元に、法人は200万円、個人は100万円まで
(ただし、昨年1年間の売上からの減少分が上限となる)
給付対象は
→資本金10億円以上の大企業を除く、中堅・中小法人、個人事業者並びに医療法人、農業法人、NPO法人などの会社以外の法人
申請手順は
→①持続化給付金事務局のホームページへアクセスして、②メールアドレスなどを仮登録し、③事務局から届いたメールから本登録を行い、④ID・パスワードを入力してマイページを作成し、⑤必要書類を揃え、⑥原則パソコンやスマホからのオンライン申請後、⑦事務局で申請の内容が確認され、⑧補正などが無い場合2週間程度で登録された口座へ入金
申請期間は
→本日(令和2年5月1日)より令和3年1月15日まで
シンプルな手順で、必要な書類も最小限であり、給付対象の事業者にスピーディーに広く行き渡るように考慮されていると思います。
ですが、パソコンやスマホなどの通信機器には疎い事業者の方、売上が大幅に下がり、人件費削減のために従業員さんに休んでもらったり辞めてもらったりして、自分で最前線に立って1日お店を回している事業者の方など、給付金を受け取りたくてもなかなか受け取れない事業者の方、いらっしゃると思います。
当事務所では、そういった給付金を受け取りたくてもなかなか受け取れない事業者の皆様への申請のサポートを承っております。
費用については、できる限り安く、少しでも多くの現金が困っている事業者のお手元に届くように、現在検討しております。
お困りの事業者の皆様、どうぞお気兼ねなくお問い合わせください。