ちょっ・・・いくらなんでもこの不備って・・・あり??
全くもって細かい・・・
昨日月次支援金の申請内容の不備についてお受けしたご相談の内容に驚いたので、本人の許可をいただいてブログにてご紹介させていただきます。
この方、福岡市内のマンションにお住まいですが、マンション名にローマ数字の「Ⅱ(ギリシャ数字で言う2ですね)」が入っているので、申請フォームのマンション名を記載する欄に「ⅠⅠ(アルファベット大文字のⅠを二つ並べた)」と入力したら、添付の本人確認書類(運転免許証)に記載された住所(免許証には「Ⅱ」と記載)と同一性が認められず不備となってしまったようです。既に振込み手続きが完了している6月の申請分ではスルーされていたのに、なぜか7月分の申請で突っ込まれたようです。
パソコンで大文字のⅠを二つ入力して変換を押すと2つ目くらいには「Ⅱ[環境依存]」と出てくるので、同一性は推認できると思うのですが・・・司法書士補助者時代、登記名義人の氏名の同一性について、戸籍統一文字の本を片手に同一性があるのかないのか(更正登記等が必要か否か)格闘していた日々を思い出しました(崎・﨑、斎・齋・齊‥‥)。登記実務的な視点で見ても、「ⅠⅠ」と「Ⅱ」程度であれば十分に同一性が認められる範囲ではないかと思いました。
全角じゃなくて、半角「II」ならまだよかったのか?と思いつつも、いくらなんでもそりゃ細かすぎるでしょ・・・と感じた不備でした。