とある行政書士の1日。佐賀から久留米へ仕事の旅。地元メシも楽しみつつ・・・

今日は、午前中に昨年一時支援金の申請代行を行った佐賀市内の不動産会社にご挨拶にお伺いしました。一時支援金の申請受付期限間際に福岡市内の建設会社の社長から突然ご紹介いただき、バタバタと事前確認を済ませ申請を行った法人で、落ち着いてちゃんとご挨拶にお伺いしたいと思っていたもののいつの間にか年が明けてしまっていました。

 

株式会社TSURUMARU。前身の鶴丸不動産から約60年続く、佐賀で一番の老舗です。

 

社長がたまたまいらっしゃったので、私に紹介していただいた福岡市内の建設会社の社長との出会いのことや、お父様から引き継いで会社を経営することになった経緯などいろいろとお話をお聞きしました。その後、来週から始まる「事業復活支援金」のご案内をしていると、なんと偶然にも同じ時間に建設会社の社長がご挨拶に来られ、年賀状をお送りしていたのですが対面で遅めの新年のご挨拶を交わし、私はバトンタッチで株式会社TSURUMARUを後にしました。

 

午後からの予定は15時過ぎで、その前に別件で久留米市役所にも寄る、と考えても佐賀市内で昼食を取る時間は十分にある・・・と思い、ネットで調べてお昼は本庄町袋のお食事処「みなみ」に向かいました。

 

のれんが醸し出す”ザ・地元メシ”な面構え。

 

お店の中に入ると、まず目に入ったのは客席と厨房を仕切る壁、厨房からの料理の提供口であろう場所の脇に置かれているかなり年季の入った黒電話でした。右手にお座敷が3席と左手に5,6人が座れるカウンター席があり、先客のおじさんが地元の新聞を広げながらちゃんぽんを食べていて、店内奥の上部に置かれたテレビからお昼のニュースが流れている、昭和のノスタルジックな雰囲気満点の地元メシの定食屋という感じで、まるで気分は孤独のグルメの井之頭五郎でした。

 

親子丼(吸い物付) 700円。

 

おじさんが食べているちゃんぽんが美味しそうでしたが、夕食にラーメンが食べたいと思い、親子丼を注文しました。お店は70代後半くらいのご夫婦で営業されているようで、私が入ったときには奥様が一人厨房で忙しくされていましたが、そのあとお客さんが増えてきて、ご主人登場、大活躍。親子丼はお腹いっぱいになるボリュームで、お肉の柔らかさ、卵のとろみ加減、だしの甘さの加減が、なんというか、”また帰ってきたくなる”味、佐賀のばあちゃんのおふくろの味という感じでした。

 

昼食後は264号線を辿って久留米市役所に向かいました。相続手続きのご依頼をお受けしているお客様の分で、職務上請求書を使い依頼者の戸籍と被相続人の戸籍の附票の代理取得を行いました。たくさん待ちがいたらどうしようと思っていましたが、待ちゼロでスムーズに取得でき、取得した戸籍の附票で被相続人の最後の住所と登記簿上の住所のつながりも無事に確認でき、ちょっとうれしくなりました。

 

戸籍と戸籍附票

 

久留米市役所をあとにし、約束の時間より少し早く、福岡県感染拡大防止協力金の申請代行のご依頼を頂いているお客様のラウンジに向かいました。コロナ前と比べると不完全なものの昨年の秋から少しずつ客足が戻ってきていたけれど、今回の”第6波”でまたお店を閉めざるを得ない状況になり、「確かに協力金は大変ありがたいが、お店を開いて接客がしたい、お客さんとの時間を取り戻したい」と苦しい胸の内をお聞きしました。また月曜日に申請を出していた先渡し給付申請の分が本日振込みがあったようで、「サポートしていただいて本当に助かっている」とありがたいお言葉をいただきました。

 

今日の予定が終了し、帰りは高速に乗らず、3号線を北上し佐賀の基山にある丸幸ラーメンセンターに行きました。一昨年福岡県よろず支援拠点の給付金アドバイザー業務で久留米市役所やうきは市民センター別館(U-BiC)に行っていた時には帰りによく寄っていて、久しぶりに久留米ラーメンが食べたくなったんです。

 

チャーシュー麺 590円

 

お昼に親子丼を食べていましたが、なんのその、私の胃袋は久しぶりの久留米ラーメンのスープに大喜びでした。しっかり替え玉もして、大満足で糸島への帰路へ着いたのでした。

 

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株式会社TSURUMARU ホームページ → https://www.turumaru.com/

 

 

 

 

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