何気ない電話相談にも、まごころを込めて。
午前中に、私のホームページを見たという福岡市内の個人事業主の方から「少し前にあった持続化給付金のような”もらえるタイプ”の事業者支援策は今ないのか」といった内容のご相談がありました。
福岡市内で事業を営んでいるとお聞きしたので、「もし該当すれば、電気代ガス代ガソリン代などの費用の高騰の影響を受けた事業者向けの支援金があるけれど、それ以外では持続化給付金のようなタイプの給付金は今は特にない」「○○補助金という言葉をよく耳にすることがあると思うけれど、これは申請をして要件を満たしていれば給付されるというものではない」といったご案内をして、まあ相談内容としてはこれでひとくくりなわけですが、それから相談者様の事業内容をお聞きして、業界のことをお聞きして、月次支援金の申請をある行政書士に頼んだけれど態度が悪くてイヤな印象だった、というエピソードなどもお聞きして、気づけば20分以上通話をしていました。
電話の最後には、「ネットでたまたま見つけて電話かけたけれど、気持ちよく話を聞いてもらえたのでまた何かあったら相談したい」といった内容のありがたい言葉をいただき私もうれしくなりました。何気ない電話相談でも、「そうだ、あの行政書士にまたちょっと聞いてみよう」と思われるように、丁寧な応対を今後も心がけていこうと思います。