一時支援金の”不備ループ”についてテレビで特集が組まれていました。【一時支援金関連Vol.39】
本日放送の報道特集より
3月8日に制度が開始となり、約2週間の期限延長の後6月15日に受付終了となった、一時支援金の申請者の一部に発生している「不備ループ」について、TBS系の報道特集というテレビ番組が今日の放送で特集を組んでいました。
3月中に申請したものの不備ループに陥り3か月以上事務局とのやり取り(不備修正→再申請→別の不備→不備修正→再申請→別の不備・・・)を続けている方もいるようです。
「審査担当者」へのインタビューの中で、「控除を受けているかどうかで申請者を大きくふるいにかけている」といった話がありました。また書類の審査はアルバイトが行っていて、審査を行っている部署に直接問い合わせる窓口が無い、というのは、困っている事業者への迅速な給付を阻害しているポイントになっているのではないかと感じました。
現在”不備ループ”に陥ってしまっている申請者に対して、分かり易い、統一的な、何らかの対応がなされることを強く望みます。
7月6日追記
7月11日(日曜)の14:00までTVer(ティーバー)で見逃し配信を観ることができます!下記のリンクからどうぞ!
報道特集 経産官僚給付金詐欺と”不備ループ”問題 TBS 7月3日(土)放送分
https://tver.jp/corner/f0078024
5月に一時支援金申請後、5.6回不備メール。事前確認に経済産業省紹介、指定の行政書士に面談してもらいました。その際、5,500円手数料を支払っています。そこまでした事前確認が審査に反映されず、嫌がらせのような無理難題の必要書類の不備メール。はなから、この行政書士の存在は何なんですか⁉️ 営業許可を取って生業している庶民を逆に苦しめる政策には憤りしかない。そもそも、審査を委託された会社が、審査をするノウハウ、能力が無い感じ、まるで闇金融のような対応にも呆れる‼️
福沢諭吉様
コメントありがとうございます。事前確認を行った登録確認機関には中小企業庁から手数料が支払われるため原則無料にて行うようになっていますが、後に中小企業庁から支払われる手数料を辞退する場合には、登録確認機関で独自に手数料を設定し申請希望者から受け取ることができる仕組みになっています(当事務所では無料にて事前確認を行っています)。
コールセンターからの紹介で有償にて事前確認を行ったにもかかわらず、不備が出てしまい、現在も厳しい状況に置かれているであろうことお察し申し上げます。申請事務局については、一般的な申請手続きを行う行政の窓口ならば起こりえないような対応ばかりで私も正直呆れかえっています。
私が事前確認を行った個人事業主の方で”不備ループ”になってしまった方のうち2組は、私が登録確認機関としての責任を持って不備解消のサポートをし、給付決定となりました。福沢諭吉様も事前確認を行った登録確認機関に一度問い合わせをされてみてはいかがでしょうか。