今日は、令和2年度特定行政書士法定研修の考査の日でした。
私が考査を受けてきたというわけではなく、総務として会場の運営のため吉塚の会館へ行きました。
私は司会の担当でした。前回のDVD講義の時よりも緊張せずスムーズにできたと思います。
開始前、予備の考査問題をパラパラとめくっていると、受験生時代の記憶が蘇ってきました。行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法と、民事訴訟法の問題が出題されていたのではないかと思います。四肢択一で30問。受講料が高いですが、来年力試しに挑戦してみてもいいのかなと思いました。
この考査に合格すると「特定」が付記され、「特定行政書士」として、行政に対する不服申し立ての代理ができるようになります。
特定行政書士の制度は、平成26年の行政不服審査法の改正以降まだまだ動き出したばかりです。来年6月の行政書士法の改正に伴って、特定行政書士の活躍のフィールドがこれから先広がっていくかもしれません。