今日は午前中に行政書士会館へ。
↑ユキマサくんとくらしまもる
今日は、令和2年度の特定行政書士法定研修の第1回目の講義(DVDによる)が吉塚の行政書士会館で行われました。
総務部として、会場の設営と司会進行の担当だったので、久しぶりに週末に福岡市内へ。
平成26年に成立した改正行政不服審査法、改正行政書士法等の関連法により、行政書士の中で必要な研修を受けたのちの考査により合格した者に「特定」が付記されるようになりました。「特定」行政書士は、行政書士法第1条の3第1項第2号及び同条第2項の規定により、行政書士が作成した官公署に提出する書類に係る許認可等に関する審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立ての手続について代理し、及びその手続について官公署に提出する書類を作成することができるようになります。
本日の講義は専修大学法学部教授の白藤博行氏による「行政法総論」についてでした。白藤教授が講義中に紹介されていた本が気になって、帰りに博多駅のビルの丸善に立ち寄って日本評論社の「基本行政法 第3版」という本を買いました。
日本評論社 「基本行政法 第3版」 → Amazon注文ページ
豊富な説例を通じて、日本に2,000近くある法律のうちの9割を占めると言われる「行政法」の法理論を学んでいく、行政法を身につける上で必携の1冊のようです。読み込むのが楽しみです。
「特定」の付記については特に考えていませんでしたが、この本の内容によっては来年あたり考えるかもしれません。