福岡県持続化緊急支援金の申請期間は7月31日まで!【福岡県持続化緊急支援金関連Vol.6】
福岡県内の事業者で、持続化給付金の対象とならない事業者のうち次の3つの要件を満たした事業者に対して現金が給付される福岡県持続化緊急支援金の申請期間は、7月31日までとなっています。
・2020年1月~5月の期間(以下「対象期間」という。)のうち、ひと月の売上が前年同月比30%以上50%未満減少した月があること。
・対象期間のうち、前年同月比50%以上減少した月がひと月もないこと。
・国の「持続化給付金」を申請していないこと。
福岡県持続化緊急支援金と持続化給付金の申請のお手伝いしたお客様から、先日「数人の知人から県と国の二重取りはしたらダメだと言われて不安になったけどうちは問題はないのか」と問い合わせがありました。
結論を言うと、県の支援金と国の給付金はどちらも(二重に)受給することができます。但し、要件として、県の支援金をもらった後に、国の持続化給付金の対象となる前年同月比50%以下まで売り上げがさらに落ち込んだ月が発生した場合(県の立場としては、ダメではないけど、もし県の支援金をもらった後に国の給付金をもらった場合でも、県の支援金は返さなくてよい、という感じ)。
根拠として、福岡県庁のホームページの「福岡県持続化緊急支援金について」というページの、「(6)申請方法」の3行目「福岡県持続化緊急支援金 申込ページ」のリンク先のページの最下部「お問合せ」の「・よくある質問はこちらをご参照下さい」の「こちら」をクリックすると閲覧することができるPDFファイル「福岡県持続化緊急支援金(よくあるご質問)」の、4ページの「5.」の質問に対する回答に、はっきりと書いてあります。
ネットが普及して大抵の情報は何でも簡単に早く無料で手に入る時代ですが、こんな時代でも人々のあいだではウワサ・ウソ・デマなどは簡単に広まってしまうものです。
こんな時代だからこそ、当事務所はヒトがヒトとして、ヒトに対して何ができるかを常に追求しながら日々の業務に取り組んでいます。
福岡県持続化緊急支援金の受給対象となる事業者の皆さま、まだ申請されていない方はお早めに申請をお済ませください。
参考
福岡県持続化緊急支援金(よくあるご質問) → PDFファイル