遺言の作成・保管のデジタル化に向けた動きが!

 

デジタル社会の中で相続手続きを円滑に進めるための一環として、(自筆証書)遺言をインターネット上で作成・保管できる制度の創設に向けた動きがあるということがニュースになっていました。

 

法務省が年内に有識者らで構成する研究会を立ち上げて、来年の3月を目標に新制度の方向性を提言するようです。現在、民法第968条に、遺言を作成する場合には遺言者(本人)が「全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない。」という規定がありますが、デジタル遺言制度の導入についてはこの条文や関連の法令等の改正が必要になってくるでしょう。「署名押印」の部分については電子署名や何らかの本人確認の手段が用いられることになるのでしょうか。本人以外の第三者に遺言の内容を改ざんされないための仕組みの整備も必要でしょう。

 

当事務所では、遺言の作成についてのご相談をお受けしています。自筆証書・公正証書問わず、遺言の作成についてご検討されている方、お困りの方、どんなことでもお気兼ねなく当事務所へご相談ください!相談無料です!!

 

日本経済新聞 2023年5月5日 11:30 デジタル遺言制度を創設へ 政府、ネット作成・署名不要 円滑相続を後押し → https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2115W0R20C22A9000000/

 

 

 

 

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