あおり運転が厳罰化されました。

 

道路交通法の一部が改正され、昨日6月30日よりいわゆるあおり運転(道路交通法上は「妨害運転」といいます)に対する罰則が創設されました。

 

他の車両等の通行を妨害する目的で、急ブレーキ禁止違反や車間距離不保持等の違反など10の類型に該当する違反(妨害運転)を行うことは、最大で懲役3年の刑に、妨害運転により著しい交通の危険を生じさせた場合は、最大で懲役5年の刑に処せられることとなりました。さらに、妨害運転をした者は運転免許を取り消しになります。

 

ここ数年相次ぐあおり運転による痛ましい事故によって、日本全国ドライブレコーダーの普及率はかなり上がったのではないでしょうか。自分の身は自分で積極的に守っていく時代、私は法律は弱い者ではなく知っている者の味方なのだと思っています。上記10の類型の違反を知っておくだけでも、日頃の運転の際の心構えが変わると思います。

 

参考

 

警察庁ホームページ 危険!「あおり運転」はやめましょう → https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/aori.html

 

警察庁ホームページ 道路交通法の一部を改正する法律要綱 → PDFファイル

 

 

 

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